競売のしくみ
競売とは、借金の支払などができなかった場合に借り手が保有している物件(この場合は不動産)を貸し手が押さえて、裁判所などを利用して強制的に売却することを指します。競売の際その売却は入札やオークション形式で行われる場合が多いです。
競売における入札とは、自分がこの値段なら買ってもいい、という値段を提示して、一番高い値段をつけた人に売却する方法。
オークション方式とは、その物件をほしい人が互いに値段を言い合い、最後まで残った人に売却する方法です。
競売物件を購入する方法
競売物件は、一般の新聞や住宅情報誌などに掲載されるほか、裁判所(地方裁判所)や市役所などにも掲示されます。近年では、インターネットなどで公開される場合もあるようです。(ここでは、競争入札について解説します。)
競売物件を購入したいときは、入札所に必要事項を記入して入札に参加します。ただし、このとき、最低売却価格(裁判所が規定する)の20%を保証金として差し入れる必要があります。(競売物件を落札できなかったときには当然返金されます)
最低売却価格は市場価格の6-7割程度となっている場合が多いようです。
競売物件を落札できたら、残りのお金を裁判所が定める期日までに支払う必要があります(1-2ヶ月程度)。ちなみに、銀行などでは競売物件を担保にローンを組む事もできますので、落札できた場合は利用しましょう。
競売物件の注意点
競売物件はかなりの掘り出し物の物件があることは事実ですが、競売にかけられるという時点でなんらかの問題が絡んでいるケースがあります。
例えば、その物件に居住者がいる場合や暴力団などが絡んでいるケースが考えられます。こういった場合、自分が住めるようになるまで何ヶ月もかかるケースもありますので、初めて不動産取得をする方にはあまりおすすめできる方法ではありません。
マイホームとして競売物件を購入するのであれば、賃借人がいない、というのが最低条件です。
他、物件について必ず自分で一度その物件を見に行くなどの十分な調査を行うようにしましょう。
ちなみに、競争入札で競売物件が落札されなかった場合は、希望者に先着順で売却されます。(特別売却という)
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