各規模別の大まかな特徴
まずは、小規模(数戸)・中規模(数10個程度)・大規模(公団クラス)といった建売住宅の開発規模による大まかな特徴やチェックポイントなどを比較していきます。
※なお、この例は一般的なケースを想定しており、全ての建売住宅開発規模においてこの通りというわけではありません。
規模 |
特徴 |
チェックポイント |
| 小規模 |
・市街地に近い
・低価格
・災害に弱め
・プランは選べない |
・下水やガスなどの設備
・増築の可能性
・法的規制
・公庫融資の可否
・私道負担の有無 |
| 中規模 |
・生活環境設備は整っている
・法的規制はクリア |
・下水やガスなどの設備
・増築の可能性
・私道負担の有無 |
| 大規模 |
・団地内での環境は充実
・計画的な宅地造成がされている
・プランは比較的選べる |
・都市部への交通アクセス |
それでは、次にそれぞれの規模別に建売住宅を選ぶ際のチェックポイントを細かく見ていきます。
小規模開発の建売住宅
販売価格は比較的安くなっており、既存の市街地にも近いというケースが多いようです。ですが、建築プランなどはどの住宅も似ており、建築プランの変更などにはあまり柔軟に対応できないケースが多いでしょう。
また、全ての小規模開発の建売住宅がそうであるとはいえませんが、小規模開発の建売住宅の中には、建ぺい率違反や基礎工事や構造などの面で素人にはわかりにくいように手を抜いて工事をしているようなケースも見られます。
こうした点については、小規模開発の建売住宅を購入する場合はしっかりとチェックしたいポイントです。ただし、素人が簡単に分かるものではありません。
ベストな方法としては、「公庫融資対象住宅」「性能評価書が交付された住宅」などのように第三者により一定以上の品質が認められるような物件は安心できる一つの目安となるでしょう。
中規模・大規模開発の建売住宅
中規模や大規模の開発が行われているケースでは、ノウハウや技術をしっかりと持っている場合が多く、建売住宅の構造などのプランを変更できるようなケースもあります。
他にも、計画的に住宅区域が整備されている場合が多く、住みやすい環境も整っています。
反面、大規模な開発になると市街地では土地の確保が難しい事から、都心部からは必然的に離れてしまいます。駅から離れていたり、長距離通勤などの面も考慮する必要があるでしょう。
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